マタニティ・ブルー


今日は振り返って一番辛かったころの話を


ずばりマタニティブルー!


出産同時転居→里下がり、すぐ引越し→一ヶ月検診と駆け抜けてきて
やっとひとごこちついたものの
家はダンボールだらけだわ育児にメドはたたないわで大変なことに。


ともかく毎日が修羅場で部屋は片付かないわ家事はすすまないわ
無理ばっかしているせいで身体は休まらないでつらくてつらくて


マタニティブルーだなとは自覚できるものの
自分がそういうものにかかってしまうというのが
またショックで延々無限ループ。


酷いときは、思い悩むことが多くて
一睡もできないときもありました。


こういうときは泣いたりして鬱々とした気分を発散すると良いらしいのですが
私の場合は自分を哀れんで泣いたりするのが死ぬほど嫌いなので
涙など出る訳もなく…。


結局、W実家の両親に訪ねてもらったり、
逆にこちらから訪ねていったりして助けてもらったり
あれこれと趣味にいそしんで乗り切ってゆきました。


いま思うとネット環境が整ったのが大きかったなあと。
むしろネットがなかったのがマタニティブルーが酷くなった原因かもと思います。


ちなみに相方も励ましてはくれたのですが
彼自身もしっかりマタニティブルーになって一緒に落ち込んでいてくれたので
あまり意味がなかったような…(笑)


なんだかんだいっても結局、時の流れと身内の助け
そしてなにより自分自身の胆力で乗り切ることができました。


振り返って考えると、マタニティブルーは


自分以外のもの(子供)に責任を持つ重さ


…だったなあと思っております。


誰もが通る通過点だと割り切ることはまだできませんが、
これも貴重な経験といえば経験といえるかもしれません。