出産の振り返り


3日目に取り上げてくれた助産師卵さんと出産の振り返りがありました。


今日はそのときの話でも…。


簡単な質問&回答のディスカッションでしたが
自分の出産を振り返ることができてとても良かったです。


さて、そんな質問かと申しますと…


   Q 出産を迎えた今の心境は?


   A 出産は“自分が子供を生む”のではなく“皆で産む”ものだったと実感中


     まず相方がいてくれたのでとても励みになったし、実際のメンタル面では     ものすごく楽なお産だった。


     ただ、妊娠→出産はイメージできていたけれど
     産後のことはほとんど考えていなかったので、
     これほどつらいとは予想外でギャップに悩まされています


     けれど「お子が生まれて母親になる」のではなく
     「お子と一緒に母親になってゆこう!」と思います


   Q 産後の育児を支援してくれる方はいますか?

  
   A W実家にお世話になっています。
     産後はまずは自分の実家に差と下がりを
     出産前後は双方の実家から人的支援*1を頂いてます。


印象に残っている質問が…


   Q なぜ研修中の学生の参加をOKしたのか?


えー、せっかくのブログなので素直に告白しますと…


実はなんにも考えてませんでしたッ


ああ、そうなんだ〜と気楽に書類に署名してました(笑)


その後で気になって授乳時間中にチェックしてみたら
学生参加がほとんどいなくて、そっちにびっくり。


ただ、まったく抵抗がなかったのは事実なので深く理由を考えてみると……


   A 若かろうが経験不足だろうが熱意で補ってもらえれば問題ありません!
     どの世界でもプロと、セミプロがいるのは当たり前のことです。


     また自分が書店員(社員)として働いていたころに
     若いアルバイトさん達のがんばりに触れているので
     多少は理解があったかも?


実際、分娩進行中も絶えずそばにいてくれて、
分娩監視装置やらなにやらから、産中の励まし、お子の取り上げ
産後の経過もとても丁寧に見ていただいたので
人百倍頼りになりました。


また次回、出産を経験することになったら、
また学生さんに見てもらってかまわないし
経過に余裕のある妊婦さんなら、おススメしたいところです。


そういえば他にも


   Q お話しているとメンタル的な強さを感じますがそれはいつ養われたものですか? 


…というような質問もあって


   A 結婚して甲府に移ってきてからでしょうか


と、答えた気がしますが、後から考えると


読書を通じて本から学んだこと


これも大きかったかなあと、最近、思っております。


それはル=グウィン*2とか割とちゃんとしたものだけでなく
ライトノベル*3だったり、マンガだったり*4も多いのです。


そういうところを通じて得たものも大きかった気がいたします。


やっとこさっとこ余裕が出てきて簡単なものを中心に少しづつ
再読、読書を再開しているのですが


あれこれ読むだに本の力も偉大だなあ、影響受けまくってるなあ
と認識を新たにしております。


あ、そろそろ千佳乃嬢が呼んでるので本日はここまででッ!     

*1:おもにW母にお世話になりまくり

*2:『オールウェイズ・カミングホーム』『闇の左手』『ゲド戦記

*3:小野不由美女史の『十二国記』とか

*4:あとり硅子さんの短編とか