②破水まで


出産振り返り企画2回目です。


入院後、お子モニターとレクチャーを終え
まだまだ平気そうね〜ということで、病室で経過観察。



ついにうまれて初めての入院だよ!



うまれてこの方、捻挫ひとつしたことのない健康優良児なもので
初めての入院にもうドッキドキ(死語)


ちなみに病院の食事はやっぱりあんまり美味しくな…(以下略)


“塩分控え身薄味ベース”と“消化の良い火の通したもの”と“栄養学的に優れたメニュー”
この3連携は結構きっついです。



ピーマンとえのきの和え物とか突拍子もないメニューがあるのがまたスゴイ!
しかし冬瓜と海老のくず煮など、もとから薄味メニューには美味しいものもありました。
生野菜や果物がないのが個人的につらかったかな?


山梨らしくデザートにぶどうが出たときは感動しました(笑)
フルーツ王国万歳!!


さて病室は6人部屋でしたが寝静まっててものすごく静かで、物音を立てるのがはばかられる雰囲気
…前回も触れましたが、このとき29日出産午前組がお休み中だったのですね。


そんなこととは露知らず、とりあえず沈黙が重いッ!
そして寝っ転がってるだけではお産が進まん!


…とばかりに、オヤツのシュークリーム(持参)を食しにフリースペースの食堂に行ったり
自分方、相方双方の実家に電話で入院の一報を入れたり
相方の携帯にメールを打ったりと連絡も済ませておいたり
中庭に散歩に行ったりして、陣痛の軽いうちはアクティブに過ごしてました。



陣痛の間隔がなかなか短くならず
まだまだ時間がかかりそうね…ということで16時ごろに
同行していた母を家に帰して、洗濯物取り込み等、家事をしてもらうことに。


このころから陣痛が少し強くなってきて16時48分ごろ



強い陣痛とともにバコッと左わき腹をけられる感覚が!



同時に尿とは違うものがピョロっと少量出てきて、もぞもぞ動いてみたところ
チョロチョロと流れる感覚がしたので、ナースコールをポチっとな。



うまれて初めてナースコールを押したよ!
※結局このときしかナースコールは押しませんでしたが…



助産師さんに内診してもらったところ「ああ、破水ですね」ということで別室へ
母がもどってきたとき用に、机にはメモを残しておきました。


しかし破水というのはもっと、大量にバシャバシャ出るものかと思っていましたが
最初は生理に毛が生えた程度の量だったので、ちょっと拍子抜け。



個人差があるものなのですね…。


さて別室にてお子モニターで経過観察後、一旦は病室へ。
経過を見て「とりあえず動けるうちに…」ということで19時ごろ陣痛室に移りました。


ちょうどこのときに相方が病院に到着して母とバトンタッチ!


非常に良いタイミングで、ここから分娩までの間を相方と二人三脚で過ごせたことが
お産を乗りきる上でたいへん励みになりました。


人生経験的にも夫婦の歴史としてもとても良い経験。
生涯とうしても“最上の思い出”になりました。


立会い出産ではなかったですが、一人で臨むお産と
精神面だけでも相方に頼れるお産ではメンタル面の“楽さ”が違います。


その分、産後の体調はギャップがあってかなり厳しかったですが
まあそれは後のお話ということで…。


次回はいよいよ“分娩→出産”までです。

本日の千佳乃嬢


昨日の7時間ハッスルの余波か
今日はまだ一度もグズりが発動しないという奇跡のような一日に


…ってまだ、一日終わってないけど。


生後半月チョイにして、すでにオムツはSサイズと兼用に


夜、長めに寝るときとウンチがきそうなときはSサイズ
日中は新生児サイズで使い分けしております。


それと、口の端からチョロッと“お子の素”(母乳)やミルクがたれているのを


“ごまだれ”*1


…と呼ぶことに決定!


自分で命名しておきながらその響きがおかしくて


「千佳乃さん“ごまだれ”!“ごまだれ”してるよ!」と一人で大爆笑。


“新生児子育て”=“ひきこもり”状態なので
たまにこういう笑いのツボがないとやってられません!

*1:白っぽい、だらっとしたものって他に思いつかなかったので…