③LDR


出産後3週間たって、やっと“お子のいる生活”になれてきた今日この頃です。
しかし比例して、出産時のことや入院中の苦労は忘れつつありますね…。


まだ一ヶ月のたっちゃいないのに不思議だなあ。



さて、ついに出産過程もクライマックスナわけですが、その前にちょこっと説明。
LDRのことを書いておこうと思います。
※記事が長くなっちゃったので、出産は次回にまわします…


前回で陣痛室から分娩室…というかLDRに移ったところまでいきましたが
LDRというのは陣痛から分娩、産後の経過観察までをにすごせる便利なお部屋です。



でも、満室だったら使えないわけで…(笑)



なかなかLDRに入れないので、結構不安だったのを覚えております。
相方が来る前は、陣痛室に一人だったりしたので、ついてくれていた助産師さんに
「ずっといてくれるんですか?」と聞いたりとか。


担当してくれたのが研修中の学生さんだったのですが


「大丈夫ですよ、最後までいますよ。取りあげもしますから!」


と、力強く言ってくれたのでとっても安心しました。
本当にこの後、取りあげまでしてくれたのでとても頼りになったり。


さて、あと、もうひとつ相方のことでも。


相方も分娩モードになるまでは一緒にLDRに一緒にいてくれたわけですが、
ではどんなことをしてくれてたのかをちょこっと。


陣痛は呼吸法で逃していて、これでかなりうまく乗り切れたのですが
陣痛が来るときには、来るのがわかるので「来るよ」とか「きたよ〜」と合図して
背中をさすってもらったり、一緒に呼吸法をしてもらったりしてました。


ちなみに呼吸法は「ふーーーーーーーーッ」とひたすらながーく息を吐くというものでした。


あとは、飲み物を取ってもらったり、陣痛メモをつけてもらったり、
後半は陣痛がかなりキツくなってきたので、手を握ってもらってました。


陣痛時にギュッとつかみ返すのですが、手すりとかタオルとかよりも
人肌の温かさのあるものをつかんでいるほうが安心するのですね。


それと陣痛メモですが、陣痛が終わったときに「強かった」とか「きつかった」
と感想を言っていたので、あとで見直したらそれも律儀に書いてありました。


自分的にはあまり「痛い」とか「ツライ」とか言わずに、自分、偉かったなあ!と思っていたのに
後から見返すと意外としょっちゅう「痛い」「キツイ」言ってたのでがっかり(笑)


そんなこんなで夜中の22時ごろにやっと子宮口7センチ大。


ここから子宮口全開までの1時間ほどが一番、凄絶でした。
でも、逆を言えば、その1時間以外は大変は大変でしたが、こらえられた範疇だったり。


ともかく痛いわ、つらいわで、さすがにこのときは一度「痛い!」と叫んだ覚えがあります。
助産師さんも増員してきて3人体制に。


だんだんお子が下がってくる&痛みがひどいので、お腹に力が入ってしまい
これが「いきみたいけれどガマン」か!といった具合でした。


出産の進み具合に関しては、とにかくわからなかったので、
その場でどのくらい進んだのか?どういった症状なのか?といった疑問(不安とも言う)を
助産師さんに聞いてました。


そうやって質問して確認が取れると「ああ、ちゃんとお産が進んでいるな」と実感できて良かったり。



そうこうしているうちに体感時間的にはあっという間に子宮口全開
あわただしく、助産師さんは手術服?にお着替、ベッドも分娩モードにシフトして
足にはカバー、股下にはシートやらなにやら、お祭り騒ぎ状態に。


相方もかなりびっくりしたらしく「退出したほうがいいですか?」と聞いていたような
記憶がおぼろげにあります。


いままで2人で陣痛を乗り切っていたので、離れ離れになるのがすごく心細かったのですが
ともかくここまできたら頑張る(というか踏ん張る?)しかないので覚悟を決めて、出産に臨みます。


……なんだかLDRだけで長くなっちゃったので、出産の話はまた次回で。

オマケ→本日の千佳乃嬢


おむつ替えのときにそれは起こりました。


もそもそとオムツ(おしっこの方)を替えていると、にょろっとお尻から黄色いものが…
と思ったときにはすでに遅し!!



すごい勢いで飛んできたよアレが!!



もうベビー服から、下に敷いたバスタオルから、隣に敷いてる私の布団のシーツは言うに及ばず
私の靴下に、パジャマのズボンも上着もステキすぎる輝かしい色に!!



相方(の新生児期)に似て、軟便な千佳乃嬢ですが、よもやまさかあんな勢いよく飛ぶとは…ッ


もしその場にメジャーがあったら飛距離を測ってたよ!!


雨の日だというのに、すでにしてランドリーの中は下洗いした洗濯でいっぱいです…。