妊娠の経緯4

そんなわけで“切迫流産”になってしまいました



“流産”と聞くとなじみのない方は驚くと思われますが
この場合は“切迫しています、流産の危険が” の意味です。


幸い、それほど重いものでもなかったようで、入院や投薬などはしませんでしたが
注射を打ってもらい、自宅で安静に…ということになりました。


診察後、助産師さんに「軽い家事ぐらいはしても良いですか?」とたずねると
「できれば…(ひかえてくだい)」との回答。


つまり…



絶 対 安 静 !



…ということです。


うあ…ッ、人生ではじめてそんなん経験するよ……。
普段、体調が多少悪くとも自分はもともとは健康だと思って暮らしてきたので
精神的にかなりショックです。


自覚症状的にはごく少量の出血程度しかないので
なんとなく不安な気持ちになりながら、とにかく横になることに。


やっと、まともに休めるようになったわけですが
ぜんぜん嬉しくナイ……(あたりまえ)


仕方がないのでW両親に連絡を取り
日中の家事や通院を助けてもらうことになりました。


こういうときは親のありがたさが身にしみます。



2〜3日ごとに注射に通院し、あとは自宅で安静。
精神的な不安から不眠になったりししつつ日々をすごしました。


そんな日がおおよそ1週間ほど続き、再び診療。


「良かったですね、大丈夫そうです」とのことで持ち直し成功!


ほっと一息です。


千佳乃嬢のときは、なんの憂いもなく、のほほんと妊娠生活を送っていましたが
今回こういう体験をして“命を授かる”というのは大変な作業なんだなあと痛感しました!